アメリカへの渡航が決まり、どのWi-Fiレンタルを利用しようか迷っているのではないでしょうか。
海外への渡航時に地図を見たり、お店を調べたり、友人や家族と連絡をとったりなどをするのに、ネット回線は必須です。
しかし、Wi-Fiレンタルはサービスが多く、料金プランも多種多様なため、自分に合ったサービスを選ぶのが難しいですよね。
今回はアメリカで使えるWi-Fiレンタルおすすめ6社を紹介します。
この記事では、以下のような内容について解説するので、興味のある方は参考にしてみてください。
- アメリカでWi-Fiレンタルが必要かどうか
- アメリカで使えるWi-Fiレンタルの選び方
- アメリカで使えるおすすめのWi-Fiレンタル
- アメリカで使えるWi-Fiレンタルの使い方
アメリカでWi-Fiレンタルは必要?
アメリカに渡航する際には、ネットに接続する方法を確保しなければなりません。
代表的な方法が「Wi-Fiレンタル」ですが、それ以外にもSIMカードや海外ローミングなどの選択肢があります。
ここでは、Wi-Fiレンタルとその他の方法を比較して、アメリカへの渡航時にWi-Fiレンタルが必要かどうかを解説します。
アメリカでフリーWi-Fiは使える?
Wi-Fiレンタル | サービス | フリーWi-Fi |
---|---|---|
・シンプルで簡単に利用できる ・複数端末がネットに接続できる | メリット | ・無料で使える ・接続が簡単 |
・ポケットWi-Fiを持ち運ぶ必要あり ・紛失や破損で追加料金が発生する ・ポケットWi-Fiの充電が必要 | デメリット | ・場所によっては使えない ・セキュリティ面が不安 ・通信が不安定 |
・スマホ以外にパソコンやタブレットを利用する予定がある ・複数人でアメリカに行く | おすすめな人 | ・費用を安く済ませたい ・限られた時間しかネットを使わない |
フリーWi-Fiは、無料で使える上にアメリカでもさまざまな場所にスポットが設置されており、接続も簡単というメリットがあります。
しかし、お店や施設など屋内に設置されているため、ネットが使えない場所もありますし、通信速度が遅くてストレスが溜まるかもしれません。
セキュリティ面にも不安があるため、「安定したネットを使いたい」「有料でも安心して使えるサービスがいい」という方は、Wi-Fiレンタルの方がおすすめです。
Wi-FiレンタルとSIMカードどちらが良い?
Wi-Fiレンタル | サービス | SIMカード |
---|---|---|
・シンプルで簡単に利用できる ・複数端末がネットに接続できる | メリット | ・コストを抑えられる ・荷物が増えない |
・ポケットWi-Fiを持ち運ぶ必要あり ・紛失や破損で追加料金が発生する ・ポケットWi-Fiの充電が必要 | デメリット | ・事前準備や設定が必要 ・SIMフリー/SIMロック解除済みの端末でしか利用できない ・元のSIMカードを紛失しないように管理する |
・スマホ以外にパソコンやタブレットを利用する予定がある ・複数人でアメリカに行く | おすすめな人 | ・設定に不安がない ・観光時の荷物を増やしたくない |
海外で使えるSIMカードをレンタルする方法でもネットに接続できます。
SIMカードのメリットは、荷物を最小限に抑えられる点にあり、ポケットWi-Fiのような端末を持ち歩く必要がありません。
しかし、SIMカードの交換や設定など、慣れてないと難しく感じる部分も多いです。
また、SIMカードではスマホでしか使えないため、アメリカでパソコンやタブレットもネットに繋いで使う場合は、Wi-FIレンタルの方が向いています。
Wi-Fiレンタルと海外ローミングどちらが良い?
Wi-Fiレンタル | サービス | 海外ローミング |
---|---|---|
・シンプルで簡単に利用できる ・複数端末がネットに接続できる | メリット | ・接続が簡単 ・荷物が増えない |
・ポケットWi-Fiを持ち運ぶ必要あり ・紛失や破損で追加料金が発生する ・ポケットWi-Fiの充電が必要 | デメリット | ・料金が割高 |
・スマホ以外にパソコンやタブレットを利用する予定がある ・複数人でアメリカに行く | おすすめな人 | ・使い慣れた端末で操作したい ・観光時の荷物を増やしたくない |
海外ローミングは、契約しているスマホキャリアを通じて、海外のモバイル回線が使えるサービスです。
端末を持ち歩く必要がなく、特別な設定なども不要なため、手軽にネットに繋げます。
しかし、海外ローミングは料金が割高なことが多いため、コスパ良くネットを使いたい場合はWi-Fiレンタルがおすすめです。
アメリカで使えるWi-Fiレンタルサービスの選び方
アメリカで使えるWI-Fiレンタルサービスの選び方を解説します。
選ぶ際のポイントは、主に以下の5点です。
- 滞在日数に応じてプランを決める
- 人数や使い方に応じてデータ量を決める
- 全体的な料金を比較する
- 受取・返却方法が便利なサービスを選ぶ
- サポート体制や補償オプションも重要
それぞれのポイントを意識しながら、自分に合ったサービスを選んでみてください。
滞在日数に応じてプランを決める
渡航先での滞在日数に応じて、利用するプランを決めましょう。
1ヶ月未満の短期滞在であれば、1日当たりの料金で表示されているプランから選ぶといいでしょう。
1ヶ月以上や半年、1年単位の長期滞在の場合には、割安料金で使える長期プランを提供しているWi-Fiレンタルがおすすめです。
人数や使い方に応じてデータ量を決める
Wi-Fiレンタルで重要なデータ量は、「渡航人数」や「ネットの使い方」に応じて決めるのがおすすめです。
例えば、1人でWi-Fiレンタルを使うのと、4人でレンタルWi-Fiをシェアするのとでは、必要なデータ量が異なります。
また、「渡航先ではネットはほとんど使わない方」「調べごとだけでなく暇な時は動画も見たい方」など、ネットの使い方に応じてプランを決めるのが重要です。
以下にデータ量ごとにネットがどれほど使えるのかの目安を記載しているので、参考にしてみてください。
用途 | 300MBでできること | 1GBでできること |
---|---|---|
Web閲覧 | 約370ページ | 約1200ページ |
地図アプリ検索 | 約40分 | 約2時間30分 |
メール送信 | 約120通 | 約400通 |
LINE音声通話 | 約5時間 | 約17時間 |
Instagram投稿 | 約190回 | 約600回 |
Youtube閲覧 | 10分〜30分 | 40分〜120分 |
全体的な料金を比較する
料金を比較する際は、プラン料金だけでなく、オプション料金や手数料なども含めた全体的な金額を比較しましょう。
Wi-Fiレンタルを利用する際には、「端末補償」などのオプションは必須ですし、24時間サポートなどのオプションがあれば安心です。
手数料に関しては、ポケットWi-Fiの受取や返却で発生するケースがあるため、プラン料金と合わせて検討してください。
受取・返却方法が便利なサービスを選ぶ
Wi-Fiレンタルは、渡航前に端末を受け取って、帰国後に返却しなければならないため、利便性の良い受取/返却方法に対応したサービスがおすすめです。
例えば、空港での受取/返却に対応していれば、出国/帰国時のついでに手続きができてスムーズです。
また、空港で受取/返却場所を探す手間をかけたくないなら、宅配やコンビニ受取を選びましょう。
今回ご紹介するおすすめのWi-Fiレンタルの受取/返却方法は以下の通りです。
おすすめWi-Fiレンタル | 受取方法 | 返却方法 |
---|---|---|
Jetfi | 空港/コンビニ/郵便局/宅配 | 宅配 |
グローバルWiFi | 空港/コンビニ/現地受取 | 宅配 |
WiFi BOX | 空港や駅 | 空港や駅 |
ペンタクトWiFi | 空港/宅配 | 宅配 |
ゼウスWi-Fi for GLOBAL | 空港/宅配 | 宅配 |
U.S.データ | 空港 | 空港 |
サポート体制や補償オプションも重要
料金プランだけでなく、サポート体制や補償オプションなどの手厚さも重要です。
例えば、端末補償に加入していないと、海外で端末の紛失・盗難の被害に遭ったり、故障したりした際に、端末代を弁償しなければなりません。
その他にも、海外渡航で不安がある方は、24時間対応のサポートがあると安心です。
アメリカで使えるWi-Fiレンタルおすすめ6社を比較
おすすめWi-Fiレンタル | 主な料金プラン | おすすめポイント |
---|---|---|
Jetfi | 350MB:953円/日 500MB:1,270円/日 1GB:1,570円/日 | ・空港/宅配/郵便局/コンビニでの受取に対応 ・電話かけ放題のオプションあり |
グローバルWiFi | 4G 300MB:1,170円/日 4G 600MB:1,470円/日 4G 1.1GB:1,670円/日 4G無制限:2,370円/日 5G無制限:3,170円/日 | ・5Gプランの取り扱いがある ・国内19空港、35カウンターでの受け取りに対応 ・翻訳機やアクションカムなどのレンタルも可能 |
WiFi BOX | 500MB:390円/日 1GB:690円/日 無制限:990円/日 | ・受取がQRコード式で簡単 ・当日申し込みに対応している |
ペンタクトWiFi | 300MB:680円/日 600MB:780円/日 1.1GB:1280円/日 無制限:2,370円/日 使い切り:2~50GB | ・料金プランが豊富 ・最大180日まで使える ・出発前4日前まで無料で届けてくれる |
ゼウスWi-Fi for GLOBAL | 500MB:380円/日 1GB:610円/日 無制限:850円/日 | ・格安プランを提供している ・送料無料キャンペーン中 |
U.S.データ | 300MB:608円/日 700MB:618円/日 1GB:663円/日 無制限:890円/日 | ・アメリカ専用で料金が格安 ・受取/返却手数料無料 |
アメリカで使えるWi-Fiレンタルのおすすめ6社を紹介します。
数多くの方が利用している定番のサービスなので、アメリカへの渡航予定がある方は参考にしてみてください。
では、料金プランやオプション内容など、各サービスの特徴を詳しく見ていきましょう。
Jetfi|受取方法が豊富で利便性が高い
利用料金 | 350MB:953円/日 500MB:1,270円/日 1GB:1,570円/日 |
---|---|
データ容量/日 | 350MB/500MB/1GB/無制限 |
受取方法 | 空港(成田/羽田/中部/新千歳/関西) コンビニ/郵便局 宅配 |
返却方法 | 宅配 |
手数料 | 空港受取:無料 コンビニ/郵便局受取:660円 宅配受取:660円 返却:715円 |
当日予約 | 非対応 |
補償オプション | ・端末補償 ・海外旅行保険 ・マルチ変換プラグ ・事前受取 ・電話かけ放題オプション |
申込方法 | Web |
支払い方法 | クレジットカード |
サポート体制 | 電話/メール |
おすすめポイント | ・空港/宅配/郵便局/コンビニでの受取に対応 ・電話かけ放題のオプションあり |
Jetfiは、受取方法が豊富なのが特徴のWI-Fiレンタルです。
受取場所は業界最多の51,000箇所で、空港受取だけでなく、自宅への宅配やコンビニ/郵便局での受取などから自由に選べるため、渡航の予定に応じて柔軟に利用できます。
さらに、1日198円で電話かけ放題オプションに加入できるため、渡航先での電話や日本への電話を多く利用する方におすすめです。
グローバルWiFi|空港受取で利用するなら便利
利用料金 | 4G 300MB:1,170円/日 4G 600MB:1,470円/日 4G 1.1GB:1,670円/日 4G無制限:2,370円/日 5G無制限:3,170円/日 |
---|---|
データ容量/日 | 300MB/600MB/1.1GB/無制限 |
受取方法 | 空港(国内19空港) コンビニ 現地受取 |
返却方法 | 宅配 |
手数料 | 空港受取:550円 コンビニ:550円 現地受取:550円 返却:550円 |
当日予約 | 対応 |
補償オプション | ・端末補償 ・マルチ変換プラグ ・モバイルバッテリー ・翻訳機 など |
申込方法 | Web |
支払い方法 | クレジットカード/請求書払い |
サポート体制 | 電話/メール/LINE |
おすすめポイント | ・5Gプランの取り扱いがある ・国内19空港、35カウンターでの受け取りに対応 ・翻訳機やアクションカムなどのレンタルも可能 |
グローバルWiFiは、5Gの高速通信に対応したプランを提供しています。
海外でも5Gによる快適なネットが利用できるため、動画などを楽しみたい方にもぴったりです。
受け取れる空港の数が多く(19空港37拠点)、業界最多クラスなため、空港での受取で利用したい方には利便性が高いでしょう。
翻訳機やアクションカムなど、さまざまなデバイスのレンタルを行っているのもユニークですね。
WiFi BOX|非接触受取でQRコードをかざすだけ
利用料金 | 500MB:390円/日 1GB:690円/日 無制限:990円/日 |
---|---|
データ容量/日 | 500MB/1GB/無制限 |
受取方法 | 空港や駅(約300箇所) |
返却方法 | 空港や駅(約300箇所) |
手数料 | 空港受取:無料 返却:無料 |
当日予約 | 非対応 |
補償オプション | ・端末補償 |
申込方法 | Web |
支払い方法 | クレジットカード |
サポート体制 | 電話/メール |
おすすめポイント | ・受取がQRコード式で簡単 ・当日申し込みに対応している |
WiFi BOXは、QRコードをかざすだけで、ポケットWi-Fiの受取ができるスムーズさが魅力です。
受取の際に手続きなどは必要なく、国内に約300箇所ある空港や駅の貸出機にQRコードをかざすだけで済むため時間がかかりません。
受取や返却に手数料はかかりませんし、料金も1日390円からと安いため、コスパ良くWi-Fiレンタルを使いたい人におすすめです。
ペンタクトWiFi|デイリープランと使い切りプランの2種類から選べる
利用料金 | 【デイリー】 300MB:680円/日 600MB:780円/日 1.1GB:1280円/日 無制限:2,370円/日 【使い切り】 2GB:3,600円 5GB:7,800円 10GB:12,600円 20GB:19,800円 30GB:29,700円 40GB:41,400円 50GB:53,100円 |
---|---|
データ容量/日 | 【デイリー】300MB/600MB/1.1GB/無制限 【使い切り】2GB〜50GB |
受取方法 | 空港(成田/羽田/中部/新千歳) 宅配 |
返却方法 | 宅配 |
手数料 | 空港受取:無料 宅配受取:無料 返却:有料 |
当日予約 | 非対応 |
補償オプション | ・端末補償 ・モバイルバッテリー ・マルチ変換プラグ |
申込方法 | Web |
支払い方法 | クレジットカード/コンビニ後払い |
サポート体制 | 電話/メール |
おすすめポイント | ・料金プランが豊富 ・最大180日まで使える ・出発前4日前まで無料で届けてくれる |
ペンタクトWiFiは、「デイリープラン」と「使い切りプラン」の2種類の料金プランが用意されているのが特徴です。
デイリープランは一般的なWi-Fiレンタルと同じ内容なのですが、使い切りプランは日額制ではなく、使えるデータ量が決まっています。
海外での利用データ量を把握している方であれば、デイリープランよりも使い切りプランの方が安く使えるでしょう。
また、出発前4日前まで無料で受け取れるため、宅配で渡航前に受け取りたい方におすすめです。
ゼウスWi-Fi for GLOBAL|1日380円から使える格安プラン
利用料金 | 500MB:380円/日 1GB:610円/日 無制限:850円/日 |
---|---|
データ容量/日 | 500MB/1GB/無制限 |
受取方法 | 空港(成田/羽田/中部/新千歳/関西/福岡/那覇) 宅配 |
返却方法 | 宅配 |
手数料 | 空港受取:無料 宅配受取:無料 返却:有料 |
当日予約 | 非対応 |
補償オプション | ・端末補償 ・多言語通訳サポート ・事前受取 |
申込方法 | Web |
支払い方法 | クレジットカード |
サポート体制 | チャット/メール |
おすすめポイント | ・格安プランを提供している ・送料無料キャンペーン中 |
ゼウスWi-Fi for GLOBALは、1日380円から使える格安プランを提供しているのが特徴です。
業界最安級の格安プランを用意しており、受取手数料も無料など、全体的なコスパの高さが目立っています。
とにかく安くWi-Fiレンタルを使いたい方におすすめですし、安いだけでなく端末補償などオプションサービスも充実しています。
U.S.データ|利用者数が多く顧客満足度が高い
利用料金 | 300MB:608円/日 700MB:618円/日 1GB:663円/日 無制限:890円/日 |
---|---|
データ容量/日 | 300MB/700MB/1GB/無制限 |
受取方法 | 空港(成田/羽田/中部/関西) |
返却方法 | 空港(成田/羽田/中部/関西) |
手数料 | 空港受取:無料 |
当日予約 | 非対応 |
補償オプション | ・端末補償 ・モバイルバッテリー ・翻訳機 |
申込方法 | Web |
支払い方法 | クレジットカード |
サポート体制 | メール |
おすすめポイント | ・アメリカ専用で料金が格安 ・受取/返却手数料無料 |
U.S.データは、顧客満足度99.8%を誇るアメリカ専用のWi-Fiレンタルサービスです。
アメリカに特化されたサービスなため、快適で利便性の高いWi-Fiを利用できます。
料金も1日当たり600〜900円とリーズナブルに収まっていますし、受取/返却手数料が無料なのも嬉しいポイントです。
アメリカで使えるWi-Fiのレンタル方法と使い方

アメリカで使えるWi-Fiレンタルの使用方法を解説します。
申込みから返却までの大まかな流れは以下の通りです。
- Wi-Fiレンタルに申し込む
- Wi-Fi端末を受け取る
- アメリカでWi-Fiに接続する
- Wi-Fiを返却する
初めての利用だと手続きなどが面倒そうに感じてしまいますが、Wi-Fiレンタルの利用方法は非常にシンプルです。
利用の流れを参考にして、アメリカへの渡航の際にWi-Fiレンタルを利用してみてください。
Wi-Fiレンタルに申し込む
まず最初にWi-Fiレンタルへの申込みを行います。
申込み手続きはWeb上で行うサービスが多いです。
今回は「jetfi」の申込み方法を参考にして、手続きの流れを見ていきましょう。
基本的には「利用する料金プランの選択」「利用日や受取/返却方法の選択」「必要事項の入力」に関しては、他のサービスでも共通しています。
渡航の予定に合わせて選んでいくだけで手続きは完了するので、難しく考える必要はありません。
Wi-Fi端末を受け取る
申し込みが完了したら、所定の受取方法でWi-Fi端末を受け取ります。
主な受取方法は以下の通りです。
空港/国内カウンター | 空港内の所定の場所で受取 |
---|---|
宅配で受取 | 自宅やお近くのコンビニ、郵便局で受け取る |
渡航先の現地で受取 | 渡航先の空港などで受取 |
空港での受取では、受取時の手数料が無料なことが多いのが特徴ですが、出発前に受け取らなければならないため、フライト時間によってはバタバタしてしまう可能性があります。
宅配で受け取る場合、フライトの前日までに端末が受け取れるため、当日にやることが少なくなるのですが、受取時に送料が発生するのがデメリットです。
フライト時間に余裕がある場合には、空港で受け取る方が便利でしょう。
アメリカでWi-Fiに接続する
現地に到着したらWi-Fi端末の電源を着けて、ネットを利用する端末と接続してください。
接続方法は一般的なポケットWi-Fiと変わらないので、迷うことはないでしょう。
ポケットWi-Fiの電源を着けた状態で、接続をする端末(スマホ)のWi-Fi設定から、SSIDを選択してパスワードを入力すれば接続が完了します。
Wi-Fiを返却する
帰国したら、所定の方法でWi-Fi端末を返却します。
空港/国内カウンター | 帰国した空港で返却する |
---|---|
宅配で受取 | 宅配便で返却する |
渡航先の現地で受取 | 渡航先の空港などで返却 |
利便性としては帰国した空港で返却するのが最もスムーズです。
しかし、帰国して疲れも溜まっている中で返却を忘れてしまうこともあり、所定の日までに返却できなかった場合、延長料金が発生します。
返却のし忘れや渡航日数の延長などで、所定の日までに返却ができない場合には、必ず前もって問い合わせをしてください。
アメリカWi-Fiレンタルに関するよくある質問
アメリカWi-Fiレンタルに関するよくある質問をまとめました。
ここまでの内容で疑問が思い浮かんだ人は参考にしてみてください。
- アメリカで使えるポケットWi-Fiは購入できる?
-
アメリカで使えるポケットWi-Fiを購入することもできます。例えば、「Rakuten WiFi Pocket 2C」や「AiR-WiFi」といった端末は、市販されている上に国内外でネットに接続して使えます。海外に行く機会が多い方で、渡航の旅にレンタルWi-Fiに申し込むのが面倒だという場合には、国内外で使えるポケットWi-Fiを購入するのもおすすめです。ただし、数年に1度の海外旅行や滅多にない海外出張など、渡航頻度が少ない方は、レンタルWi-Fiを利用した方が安上がりです。海外の渡航頻度に応じて、レンタルか購入かを決めましょう。
- 日本のWi-Fiルーターをアメリカで使うことはできる?
-
日本のWi-Fiルーターをアメリカで使えるかどうかは機種によって異なります。ポケットWi-Fiの機種によっては、国内でしか利用できないものもありますが、国内外で使える機種もあるため、海外で使えるどうかを基準にポケットWi-Fiを選ぶのが重要です。しかし、通信の際に使える周波数や通信方式は、国ごとに法律で決められているため、海外で使えるポケットWi-Fiであっても、そのまま使うと法律違反になる恐れがあります。そのため、細かい事情などを気にせずWi-FIを使いたいのであれば、Wi-Fiレンタルサービスを利用するのがおすすめです。
- 通信速度に優れたWi-Fiルーターをレンタルできる?
-
Wi-Fiレンタルサービスによっては、5G通信に対応したポケットWi-Fiのレンタルに対応しています。海外Wi-Fiレンタルでは、5G対応機種のレンタルに対応していないサービスが多いため、通信速度に優れたWi-Fiルーターをお探しの方は、選択肢が限られます。5G対応のポケットWi-Fiをレンタルしている代表的なサービスとしては「グローバルWiFi」が挙げられます。
- 決められたデータ容量を越えたらどうなるの?
-
料金プランで定められたデータ容量の上限を超えると、速度制限がかかるか、回線が停止されるなどの措置が行われます。速度制限や回線の停止が行われると、スムーズにネットが使えなくなるため、使用データ量の管理が重要です。サービスによっては、使用データ量に応じて、メールなどで通知を行ってくれるため、渡航中はネットの利用ペースを考えて使わなければなりません。また、プラン内のデータ容量を超えた際に、データチャージで容量を追加するオプションもあります。データ容量を気にせず使いたい方は無制限プランを選ぶのがおすすめです。
- レンタル期間を延長することはできる?
-
レンタル期間の延長は可能です。渡航期間が急遽延長になったなどで、レンタル期間を長くしたい場合には、所定の手続きを行うことで延長ができます。延長の申し込みをせずに、レンタル期間を過ぎても返却が行われなかった場合、延滞料の支払いが発生するので注意してください。
- アメリカ現地でWi-Fiをレンタルできる?
-
アメリカ現地で日本の事業者からポケットWi-Fiをレンタルすることはできません。アメリカの事業者からポケットWi-Fiをレンタルすることはできますが、やり取りは英語ですし、端末の操作なども勝手が異なる可能性が高いです。使い慣れていない人にはハードルが高いので、渡航先でポケットWi-Fiを使う場合は、必ず渡航前にポケットWi-Fiのレンタルを完了させておきましょう。
アメリカで使えるWi-Fiレンタルまとめ
- アメリカに渡航する際は「Wi-Fiレンタル」を使うのがおすすめ
- 滞在日数や利用方法に応じて自分に合ったサービスを選ぶのが重要
- 受取/返却方法がしやすいサービスがおすすめ
- 使用方法は「申込み」→「受取」→「使用」→「返却」と簡単
アメリカで使えるおすすめのWi-Fiレンタルを紹介しました。
Wi-Fiレンタルは、渡航日数や人数、利用スタイルなどに応じて、必要なデータ容量を選ぶ必要があります。
料金プランの安さももちろん重要ですが、受取/返却方法の使いやすさやぷション料金、各種手数料なども加味した上で比較するのが重要です。
海外Wi-Fiレンタルの利用は、ネットから申し込んで空港などで受け取るだけで簡単に使えるため、アメリカに渡航する予定がある方は、自分に合ったWi-Fiレンタルを見つけてみてください。